「自然葬」という言葉は、
本会が1991年2月、
発足にあたって起草した
「会結成の趣旨」の中で初めて使われました。
社会的な反響があり、
1995年には「大辞林」第2版に、
1998年には「広辞苑」第5版に収録されるなど、
今では一般的な日本語になっています。
お知らせ
- 創立30周年記念書籍『平成の挽歌 大自然に還る』は、HPからでもお申し込みいただけます
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当会が今年(2021年)、創立30周年を迎えるに先立ち、昨春発刊した『平成の挽歌 大自然に還る』は、全国の会員の皆さんにもれなく配布させてもらいましたところ、たいへん好評をいただいております。
全国各都市部の有名書店の書架においては、斬新な紅白の表紙(背表紙)が来店客の目を引いているようでございますが、地方の中小書店では入荷させていないところも多く、会員の皆さんはもとより一般の皆さんには、お目にふれる機会が少ないことと存じます。
当会の本部事務所には、一定の在庫を確保しておりますので、どうぞHPからでもお申し込みください。送料はサービスさせていただきます。
お知らせ
- 「創立30周年記念楽曲」を発表します
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当会は今年(2021年)、創立30周年を迎えました。
昨春の記念書籍『平成の挽歌』を発刊してから、さまざまな記念事業を展開していこうとしていただけに、コロナ禍によるダメージは計り知れません。
そんな苦難つづきの状況にあって、嬉しいニュースが届きました!
会創立当初からご活躍いただいている会員のお一人、吉澤武虎さん(本会理事)が、15年ほど前から構想を練っておられた“自然葬のイメージソング ”を、このほど完成させました。
すでに、自力でレコーディングされ、YouTube動画としてアップされています。
理事会として、昨年末にお披露目を受け、「創立30周年記念楽曲」として承認いたしました。
今後、記念書籍とあわせてPR活動を推進してまいります。
では、制作者の吉澤さんからご紹介していただきます。「葬送の自由をすすめる会」会員の皆さま
コロナ禍の中にあってどなたもご苦労があると思います。
ぎすぎすしがちなご時世で少し心がほっこりするような曲を2曲作りました。
自然葬をテーマにしていますが、あまり自然葬礼賛色は出さず控えめにしてあります。
再生回数1万回を目指しています。
栄養サプリのように、朝に晩にお聴きくだされば幸甚です。吉澤 武虎
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神秘の森と凪いだ海
歌詞を表示する
神秘の森と凪いだ海
作詞/作曲:吉澤 武虎
編曲:松本 真昭
演奏:パッチワーカーズ-
朝もやに煙る 凛とした空気
葉ずれさやかな 森に入れば
幾千の妖精 が 隊列を組んで
フルオケのように 音を奏でる
サワー梢 が
チュリー 小鳥が
ククク 子リスが
魔法のアリア
他人 には見えない 不思議な風景
君は静かに ここに眠った -
月の灯りさえ 眩しく感じる
銀波 の彼方の 沖を目指せば
幾万の星が まばたきをしてる
宝石のように キラと輝く
ピュアー 夜露が
そよー 夜風が
ホホホ霧笛 が
魔法のロンド
絵具で描 けない 濃い夜のとばり
君は静かに ここに還った
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~間奏~
サワー しぶきが
シャワー オーロラ
ワワワ こだまが
魔法の挽歌
言葉につくせぬ 生きざまを見せた
君は静かに ここに眠った
君は静かに ここに眠った
閉じる
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朝もやに煙る 凛とした空気
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荷をほどいて
歌詞を表示する
荷をほどいて
作詞/作曲:吉澤 武虎
編曲:松本 真昭
演奏:パッチワーカーズ-
霧笛 が今なる 旅立ちの合図だ
こぶしを握りしめて 震えをこらえた
不安な気持ちと 高鳴る鼓動と
今にも泣き出しそうな 垂れ込めた雨雲
頑張れという言葉さえ煩 わしく思えて
いつの日か時が経てば 思い出に変わるの
僕の掌 の中の 君を悼 んで
果てなく広がる海に 花の水脈 -
桟橋が近づく 懐かしい匂いだ
迎えの人が集う故郷 の笑顔だ
かなわぬ願いも 届かぬ思いも
今では青春の ほろ苦い栄養
夕映えの時化 た海に 太陽が溶け出す
いつまで立ち尽くせば 涙は乾くか
尽きせぬ波のざわめき 胸を締め付け
果てない旅の終わりに 荷をほどく
閉じる
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― 会報「再生」 ―
第125号
2022年3月1日発行
- ・創立30周年記念「特別講演会」の速報
(カラー見開き2ページで掲載) - ・創立30周年記念「特別イベント」での3つの講演要旨
- ・観音崎沖模擬自然葬の報告&感想文
- ・緊急「会員アンケート」のお願い
などお読みいただきたい記事が満載です。