これまでの歩み

1990‐2000年

1990年

9月24日 朝日新聞「論壇」に安田会長の「葬送の自由」掲載。反響呼ぶ。
10月11日 鈴木俊一東京都知事に「再生の森」事業に関する要望書を提出。
12月21日 法務省、厚生省に会長らが趣旨説明。

1991年

2月2日 東京飯田橋で旗揚げ結成大会 会長:安田 睦彦、副会長:梶山 正三
3月15日 会報「葬送の自由」を発行。会報名が決まっていなかったため第0号とした。
6月1日 会報の名称が「再生」に決まり、創刊号を発行。
10月5日 相模灘で第1回の自然葬を実施。法務省・厚生省もその正当性を裏付ける見解を表明。マスコミが大きく報道。
10月24日 中国自然葬視察団27名、上海市へ。

1992年

4月25日 シンポジウム「死後の自己決定権」開催。小林直樹東大名誉教授ら。
8月22日 会員44名が群馬県上野村で1泊2日の合宿。「再生の森」候補地へ。

1993年

3月7日 宮城県亘理郡大森山で、山で初の自然葬を行う。
7月22日 北京国際葬送会議へ会代表団出発。北京アピール発表。
9月11日 上智大学で「現代の生死と自然葬」に関する宗教者討論会開催。

1994年

5月27日 東京都水源林で都水道局承認のもと自然葬。
7月16日 東京水産大学で「再生の森」シンポジウム開催。

1995年

3月18日 「自然の中の死」シリーズ講演会、第1回開催。
4月24日 阪神大震災被害者大阪湾合同自然葬実施。

1996年

3月17日 会創立5周年記念企画「シャンソンとバザーの会」を開く。
9月14日 上智大学で「お墓大討論会」開く。パネリストは山折哲雄氏ら8人。
11月21~28日 山折哲雄団長ら44人「インド心の旅」へ、ガンジス河で自然葬。

1997年

5月31日 セスナからの初の自然葬実施(高知県足摺岬沖で)。
8月2日 関西支部主催の討論会「日本人の遺骨信仰について」開催。
8月8日 厚生省生活衛生局長諮問の「これからの墓地等のあり方を考える懇談会」へ、本会から質問と要望書を送る。
10月23日 安田会長ら厚生省の「これからの墓地等のあり方を考える懇談会」に出席して自然葬法規制の動きに反対。
11月9日 東京都西多摩山系の会所有「再生の森」で初の自然葬。

1998年

3月14日 木下順二さんらの講演会と討論会「葬送の自由を守ろう・自然葬の法規制に反対」に500人集まる。
6月29日 厚生省と「これからの墓地等のあり方を考える懇談会」に抗議文提出。
7月5日 本会所有の北海道ニセコ「再生の森」で初の自然葬。
7月15~22日 「モンゴル自然葬への旅」へ。南ゴビで自然葬。

1999年

1月5日 関門海峡で初の自然葬。
1月30日 自動車会館にて「自然葬を語る~何でも相談にのります」開催。

2000年

4月21日 阿蘇外輪山「再生の森」で初の自然葬。
5月13~14日 創立10周年記念「再生の森」シンポジウム。上野村にて。
10月19日 「みちのく心の旅」・久慈市「再生の森」で岩手県初の自然葬。

2001‐2010年

2001年

1月20日 岡山県初の自然葬-瀬戸内海玉野市沖で。
5月12日 10周年記念シンポジウム「タゴール・ガンディー再発見」 於いて上智大。
6月14日 山口県で初の自然葬-萩市沖で。
6月23日 上総亀山「再生の森」で初の自然葬。
7月27日 中伊豆の会所有「再生の森」で初の自然葬。

2002年

1月23日 理事会でNPO法人認証申請を決定。
5月12日 博多湾で初の自然葬。
5月15日 シンポジウム「日本人と遺骨」第1回-中村生雄阪大教授、島薗進東大教授ら。
9月10日 NPO法人の認証受ける。
10月12日 秩父「再生の森」で初の自然葬。

2003年

7月12日 相模灘で夏の特別合同自然葬。
9月1日 『再生』が創刊50号を迎える。記念寄稿特集を掲載。同号から世界の葬送事情シリーズ始まる。1回目はアメリカ。次いでトルコ、ドイツ、フランスを連載。
11月23日 「菅平再生の森」で初めての自然葬を実施。

2004年

4月16日 仙台湾で初の特別合同自然葬。
4月24日 「滝原再生の森」が誕生。日本列島で12番目。
6月27日 2004年度会員総会記念講演「私の死生観」養老孟司さん。
9月6日 副会長、梶山理事に替わり薦田理事に長野県・大町の森の寄贈を受ける。
9月11日 映画『わらびのこう 蕨野行』上映。

2005年

4月27日 北海道・長沼町が制定した散骨禁止を目的とする「長沼町さわやか環境づくり条例」は憲法、墓埋法、地方自治法に違反し、基本的人権である「葬送の自由」を否定するものと判断し、板谷利雄町長に条例を廃止する条例案を議会に提出することを求める請願法に基づく請願出。
5月24日 長沼町長から請願に対する回答。
5月29日 宮城県・松島湾沖での自然葬があり、会の手による自然葬が1,000回に。
8月10日 長沼町の散骨禁止条例などの動きに関連して厚労省に公開質問状。「焼骨の埋蔵」の定義など。
9月5日 公開質問状に厚労省が回答。9月9日再質問。
9月12日 シルクロード西安・敦煌~こころの旅へ。17日帰国。

2006年

4月22日
4月24日
ソウルで日韓自然葬交流会 場所:ソウル市の韓国中央大学校大学院国際会議室
8月19日 小樽沖・第3回特別合同自然葬 石狩湾。

2007年

1月24日 会の支部がない和歌山県で、和歌山市の会員久保妙子さん主催で講演会を開催。講師は安田会長。
4月21日 「山折さんを囲む会」開催文京区の日中友好会館で。
11月18日 沖縄県宜野湾市で沖縄で10年ぶりの「自然葬を語る集い」。
10月20日 紀伊水道で初の特別合同自然葬。

2008年

5月9・10日
5月24日
新潟市で支部結成10周年「山折哲雄さん講演会」。
7月5日 安田会長の葬送基本法制定を求める寄稿、朝日新聞に掲載。
7月19日 「海の森」と「再生の森」の結合を石原都知事に提案。
8月11日 葬送基本法アピール小委員会初会合。

2009年

1月5日 埼玉県秩父市に「"散骨禁止"条例撤去を求める請願」。
5月2日 仙台市で「三無主義と一握りの散骨」山折哲雄さん講演会。
5月23日 東京で結成20周年記念シンポジウム「自然葬と千の風」開催。
パネリストは、山折哲雄、なだいなだ、小尾信彌、上田紀行、佐田智子の各氏。
10月20日 北海道森林管理局に北海道支部が国有林の開放を申し入れ。
10月28日 衆・参両議員へ葬送基本法の議員立法に向けてのアンケート実施。
10月30日 林野庁に本部が国有林開放を申し入れ。

2010年

1月22日 東京都の樹木葬墓地構想に関して、石原東京都知事に6つの質問。
1月23日 京都で結成20周年記念シンポジウム「自然葬を語る集い」。
パネリストは、山折哲雄、末木文美士、道浦母都子、安田睦彦の各氏。
2月1日 20年永続会員の方への特別合同自然葬無償化がスタート。
3月末 DVD『葬送の自由をすすめる会 20年のあゆみ』完成。
5月17日 千葉景子法務大臣を大臣室に表敬訪問。
6月19日 葬送基本法制定推進のリーフレット完成。

2011年‐

2011年

3月11日 春の観音崎特別合同葬、葬送基本法推進懇談会などを延期。
6月4日 3.12の予定だった春の観音崎特別合同葬を実施。
7月31日 3.26の予定だった第1回葬送基本法推進懇談会を実施。
10月25日 第2回葬送基本法推進懇談会。
12月10日 夜の特別合同葬を横浜港で初めて実施。

2012年

2月15日 参議院議員会館で初の「葬送基本法勉強会」。
5月25日 第3回葬送基本法推進懇談会。
10月1日 第4回葬送基本法推進懇談会。

2013年

1月10日 理事会で会長を安田睦彦から島田裕巳への引継が承認。
6月1日 会の表記を SJS葬送の自由をすすめる会 に変更。
SJS は Soso Japan Society の略。
6月25日 会員総会で、前体制の理事(会長、理事の事務局長を除く)が辞任し、新理事5名が選任。
会場からの緊急動議で安田前会長が名誉会長に。
9月1日 会報名が『そうそう』に変更に、号数も第1号からの再出発に。サイズはB5版からA5版に。

2014年

6月25日 2014年度会員総会。

2015年

11月20日 2015年度会員総会。
新理事16名と監事1名が選任された。臨時理事会で、会長に西俣総平理事、副会長に酒井卯作理事が選任された。
12月24日 会報名を『そうそう』から『再生』に戻し、通算第100号を発行。

2016年

6月~ 会員からの要望に応えて、生前契約と永年契約を復活させた。
6月18日 2016年度会員総会。
10月1日 自然葬を実施した回数が2,000回となる。(会設立から26年目)

2017年

3月1日 会報『再生』第105号は、初の試みとして、会独自のエンディングノートを付録(別冊の形)として発行。
6月17日 2017年度会員総会。
9月30日 自然葬を実施した故人が4,000人となる。(会設立から27年目)

2018年

6月16日 2018年度会員総会。
10月20日 事務所を移転。
11月10日 「模擬自然葬」(本部主催)を観音崎沖で実施。
11月17日 「想い出クルーズ」を初めて実施。(観音崎沖)
12月8日 「トワイライト葬」(特別合同葬)を横浜沖で実施。