九州支部

活動報告とお知らせ

「2024年度会員交流会」の報告

 5月24日(金)に西田副会長を迎えて交流会を開催。参加者は会員、家族、友人を含めて27名。
 始めに、この3月で辞任された前支部長への感謝を述べ、続いて、故安田睦彦初代会長と故酒井卯作元副会長へ感謝と哀悼を表して黙祷を捧げました。その後、7年ぶりに東京からみえた西田副会長のお話を聴きました。
「今話題になっている環境を守るSDGsの考えは会の設立当初から考えられていたことであり、今後も大事にしていきたい一つである、今後の活動の中心は「自然葬推進法」の実現であるので、法制化を説明するお知らせのチラシを参加者全員に配布。また、自然葬をするにはどういう申し込みが必要か」など具体的なお話も参考になりました。
 その後、5つのグループに分かれ、各グループで自己紹介を兼ねて話し合いました。日頃思っていることや、自然葬の想い出を話されたり、模擬自然葬の希望も出たり、環境保全の理念が薄くなったと発言された方、入会歴が浅く会則が分からないと心配されている方、会員増は難しいと思うが自分も広める努力をしたい、定期的に交流会を開いて会員同士の横のつながりを求めたい等の意見も出て、グループに分かれたので話しやすかったと思われます。
 当日の会場は、自然葬の見える化を目指し、「再生」の表紙や写真、模擬自然葬のスナップショットを提示、粉骨用に使うコーヒーミルも会員の協力で展示しました。
 休憩時間には会員によるオカリナ演奏がありました。
 アンケートの回収率は95%でした。皆さんのご意見を紹介すると、今後の取り組みとして自然葬を墓や終活と併せて語ると良い、散骨は一般化しているので会員になる意味の理解が必要、自然葬された方の話が聞きたい等、とても参考になりました。

「第27回自然葬を語る市民の集い」のお知らせ~講師に藤田栄子副会長をお迎えいたします~

『再生』のシリーズ「骨コツ話」でお馴染みの藤田副会長は『再生』編集長、自然葬立会人などされておられるので「推進法法制化」への取り組みなど、幅広いお話が伺えると思います。今回は土曜日開催ですので平日だと参加できなかった方もご家族、ご友人お誘いの上ご来場をお待ちしています。

■日時:
2024年11月16日(土)
1時30分~4時
■会場:
福岡市NPOボランティア交流センターあすみん
■参加費:
700円
■申し込み方法:
10月中旬頃、ご案内を送ります。

※お問い合わせは、本部事務局までお願いします。☎03-5577-6209