関東エリア

活動報告

第13回「首都圏交流会」の報告

 3月6日(水)、飯田橋の東京ボランティア・市民活動センター会議室にて、首都圏交流会を開催しました。告知が間際になってしまったため、参加者が集まらないのではと心配しましたが、14名の参加がありました。
 20周年時に制作されたDVD「葬送の自由をすすめる会20年の歩み」を上映しました。今でこそ海洋散骨には業者が多く参入していますが、それは当会を創設し支えてきた先人たちの熱い思いと地道な積み重ねがあったからこそなのだということを再確認する機会となりました。多くの会員に観ていただきたいDVDです。
 また、自然葬実施までの流れや注意点などを説明し、「再生の森」についても大きく引き伸ばした写真を見ていただきました。
 終始なごやかな雰囲気の中で、さまざまな思いや悩みがざっくばらんに語られ、お互いに自分が体験したケースを紹介しあうなど、「最期は自然に還りたい」という共通の思いを持つ者同士の安心感の中で、多くの共感を得ることができました。

市川・浦安集会の報告

 3月26日(火曜日)生憎の荒天、雨と低い気温の中「南行徳市民センター(3階)会議室」に午後1時からF副会長理事の司会により総数12人で始まった。
 参加の皆さんとN副会長理事以下スタッフも一人ずつ「入会動機」や「今日の参加」の背景などを発言、自己紹介を兼ねて会がスタートした。参加の皆さんの自然葬に関しての理解は高いが、現在安置中のご家族のご遺骨を自然葬とする場合の流れなど、具体的な質問が出て質疑が交わされた。
 H理事の「遺品整理」とそれに伴ういろいろな現実の問題や、経験からの亡くなられた後、家族の整理に関わる認識の差異など皆さん真剣に耳を傾けていた。途中休憩後持参したマイクロコンポで「神秘の森と凪いだ海」「荷をほどいて」の歌詞カードを配ってCDの再生をした。「素晴らしい曲ですね」「初めて聴きました」など好評で「どこで入手できるのですか?」などの質問もあり、会事務局に申し込めばいつでもOKと回答。
 そして、自然葬に関しての「法的根拠の必要性」から今、当会が重点的行動としての「自然葬推進法」の成立を目指している事を説明、終了予定の午後4時が迫り終了した。

※お問い合わせは、本部事務局までお願いします。☎03-5577-6209